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RECRUITMENT

踏み出せ、道を拓け。
踏み出せ、道を拓け。

インターン・イベント情報

富士フイルムには、
私の求める挑戦の場がありました。
Toyoda 豊田

2010年度入社。
取材当時:FUJIFILM ASIA PACIFIC PTE. LTD.
現:メディカルシステム事業部内視鏡システム部

Introduction

2010年に入社以来、医療用内視鏡のマーケティング業務を担当。2012年には開発関連部門と連携しながら商品企画を担当しました。2013年10月より人事部の短期テーマ派遣制度のもと、1年間シンガポール現地法人にてプロダクトマーケティングに従事。その後、同現地法人への駐在が決まり、現在は東南アジア全域の販売・マーケティング、アフターセールスサポート、法規制対応、在庫管理等の業務を担当しています。

富士フイルムには、
私の求める挑戦の場がありました。
入社のきっかけはなんですか?

今まさに海外展開に最も力を入れている会社だと感じたためです。大学時代にアメリカで1年間の交換留学を経験した私は、国境を越えて人々の暮らしに深く根付く日本の製品に触れ、いつか日本のものづくりの力を海外で役立てる仕事がしたいと希望していました。また、できるだけ若いうちに多様な価値観に触れられる海外の職場を経験したいと考えていましたので、若手も積極的に海外に派遣している富士フイルムには、私の求める挑戦の場が必ずあると思いました。

普段どんな仕事をしていますか?
また、仕事を通して大切にしていることは何ですか?

東南アジア全域の販売・マーケティングを担当しており、月の半分近くは出張をしています。出張先は主に担当しているタイやベトナム、ミャンマー、インドネシアを中心に東南アジア全域で、出張中は販売施策について会議をしたり、現地スタッフに営業トレーニングを行うなど、営業・マーケティングに関わることは何でもやります。また、現地の医療施設を直接訪問してニーズを伺い、本社にフィードバックすることも大切な仕事の一つです。そうすることで、本社の開発部門が、より現場で役立つ魅力的な製品の開発を行っていくことができるようになります。

仕事を通してどんなときにやりがいを感じますか?

製品の特長が活かされて内視鏡の症例がうまくいったときには、本当にこの仕事をしていて良かったと思います。内視鏡を使うことで、患者さんの病気を早期に発見できたり、できる限り患者さんへの負担が少ない検査や治療ができるようになるため、内視鏡を1台でも多く普及させることが、より多くの人々の命を救うことにつながっていると感じながら仕事をしています。

思い出に残っているエピソードを教えてください。

短期テーマ派遣中に、シンガポールで初めて東南アジア各国代理店に対して新製品説明会を推進したときのことです。新製品の発表により代理店のモチベーションを向上させることを狙い、製品特長の説明だけでなく、対競合の徹底した分析や各種販促資料の提供、さらにユーザーであるドクターによる製品の有用性に関するスピーチ等、充実した内容でアレンジしました。結果として各代理店から「素晴らしい新製品だ。富士フイルムからの販売サポートも確実に良くなっている。これなら競合に勝てる。」と力強い言葉を受けることができました。海外に出て初めての大きな仕事でしたが、誠意を持って全力で仕事に取り組み、自信を持って伝えることができれば、相手もそれに見合う行動を返してくれることを学びました。

仕事を通して目指していることは何ですか?
それに向けて挑戦したいことはなんですか?

日本の医療を海外に広め、国境を越えて医療の質を向上させることに貢献したいと考えています。内視鏡は「胃カメラ」として日本で本格的に開発された医療機器であり、ユーザーである医師や看護師の方々の技術面でも、機器の品質面でも、長年日本が世界のトップを走りつづけています。多くの医療機器で欧米の企業が技術的に先行している中で、内視鏡はまさに日本が世界に誇る技術、製品と言えます。現在、日本政府が主導する「医療の国際展開」の一環として、日本の医師・看護師による東南アジア向けの内視鏡技術支援が活発に行われていますが、当社も医療機器メーカーとしてプロジェクトに参加させていただいています。これは、海外に向けて優れた日本の医療技術と医療機器を輸出し、国際的な医療の質の向上に貢献しながら日本経済の発展を目指すことを目的とした事業です。こういった事業は、まさに私が入社当時から挑戦したいと思っていた内容であり、最高の挑戦の場をいただいたことに感謝しながら、日々プロジェクトの成功のために奮闘しています。

富士フイルムの魅力を教えてください。

ものづくりに対して、誰もが真摯に取り組んでいるところです。特に医療機器の開発や製造現場のメンバーは、自分達が社会に送り出す製品が人の命にかかわるものとして、責任とプライドを持ってものづくりに向き合っていますし、営業部門にいる私としては、こうして産まれた製品を自信を持ってお客さまに販売できるのは幸せなことだと思っています。

就職活動中の方へのメッセージをどうぞ!

就職活動は、多くの業界や会社に触れる貴重な機会です。自分の理想やイメージとは違う世界が見えてくることもあるでしょうし、改めて自分の想像が正しかったことを再確認できるかもしれません。会社説明会やOB/OG訪問に積極的に参加しながら、できるだけ具体的に自分が働いている姿を想像してみてください。そうすることで、自分の想像と現実とのギャップを埋めることができますし、自分が社会人として働き始めた後も、別の業界や会社の方から生の声を聞いた経験はきっと役に立つと思います。

豊田さんの職場の雰囲気は?

シンガポールの現地社員が大多数を占める職場なので、コミュニケーションは基本的にすべて英語です。人種や宗教も大変多彩で、私の同僚にもシンガポール人以外にマレーシアやミャンマーからのメンバーがいますが、お互いを尊重しながら活発なコミュニケーションを取っています。グローバル化が進むと、将来の日本のオフィスもこんな風になるのかもしれないと想像しながら日々彼らと仕事をしています。

休日の過ごし方は?

妻や同僚とテニスをして過ごすことが多いですね。1年中最高気温が30度以上の常夏の国なので汗だくになりますが、日ごろの仕事の疲れを発散するには最高です。また、連休の時には近隣の国に旅行に行くことも楽しみの一つです。スリランカの歴史遺産やサファリには、東南アジアで暮らしている間にぜひ行ってみたいですね。

先輩へのメッセージ Message

Message
天田さんへ 内視鏡システム部に配属された初日に、内視鏡スコープを私の目の前に持ってきて、「豊田君、これが内視鏡だよ。ぜひ、触ってみて!」といきなり声を掛けてくださったのを今でも覚えています。ものづくりの会社に勤める上で、製品に愛着を持って仕事をすることの大切さを最初に教えてくれたことに感謝しています。今でもシンガポール現地法人に共に勤務しながら、平日は仕事、週末はテニスの指導を頂き、まさに兄貴分のような存在だと勝手に思っています。今後とも、どうぞ宜しくお願いします!
Reply
豊田さんへ 豊田さんは、東南アジアの内視鏡マーケティング活動において、拡販にむけたアイディアを積極的に考案、実践していく姿勢が印象的です。その姿は、共に働くローカルスタッフにもよい刺激となっています。「①現場を大切に②失敗を恐れず、ポジティブに③組織で連携してスピードを上げる」ことを実践し、共に更なる拡販目指して頑張りましょう。休日のテニスは特訓が必要です(練習は付き合います)ので、こちらも頑張っていきましょう!
with Passion
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