世界に広がる
富士フイルムグループ
富士フイルムは創業以来、グローバル市場を舞台に、ビジネスを展開してきました。創業して4年後の1938年に輸出を開始。その後、1958年には販売会社をブラジルに設立。1960年代後半からは世界規模で輸出を拡大し、1990年代には、日本・米国・欧州・中国のグローバル4極生産体制を築き上げました。
富士フイルムの海外ビジネスは、“ローカライゼーション”、つまり自ら市場の中に入ってニーズを掘り起こし、市場そのものを創造していくスタイル。世界各地で、現地に根差した、生産・販売・サービスの強力なネットワークづくりに取り組んできました。
国内・海外別売上高
富士フイルムが現在、成長戦略として重視しているのは、世界経済を牽引する新興国市場や、当社シェアが低い地域での拡販・シェアアップです。これらの市場に、人材をはじめとする経営資源を集中投入し、現地のニーズに合った良質でコストパフォーマンスの高い製品をタイムリーに提供することで、積極的に拡販を進めています。
駐在員に求められるのは、国内では考えられないほど広範な役割を担う力、文化・商習慣・価値観が異なる国で自らの意志・富士フイルムとしての方針を伝えて共感させる力。そのためには、チャレンジしていく強いマインドと行動力が必要とされます。その道のりは困難の連続ですが、世界を舞台にビジネスを成功に導く経験は、若い社員に確実に自らの成長と桁違いの達成感をもたらしています。
海外拠点
現地法人数
駐在員の
在籍国・地域