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Interview

幅広い業界や製品・技術知識を広げ、
さらなる海外市場の拡大に
貢献していきたい。

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Profile

平山

アドバンストファンクショナルマテリアルズ事業部
2018年キャリア入社

大学時代から日本の国連オフィスでインターンなどを経験し、日本の技術やものづくりを世界に発信していきたいと思っていました。そんな思いからグローバル展開をする自動車部品メーカーに入社。入社後、米系自動車メーカーへのグローバルコンペテションに向けた提案書の策定業務などに携わりました。その後、駐在員としてドイツに赴任。約2年間、現地スタッフへの営業指導や営業活動に従事しました。帰国後、本社営業部で日仏合弁の自動車メーカーを担当。2018年に富士フイルムに転職。アドバンストファンクショナルマテリアルズ事業部に所属し、さまざまな製品の海外マーケティングや海外市場での営業活動に携わりました。現在、営業チームのリーダーとして、主に台湾市場向けのタッチセンサーパネルの営業を担当しています。

転職のきっかけは何ですか?

仕事自体に不満はなかったのですが、前職の会社はある程度のキャリアを積むとバックオフィスに異動になるケースが多く、個々人に対してというよりも、組織の対応として、女性が長くキャリアを積むことに対して消極的なところがありました。私としては、9年ほど海外市場でのキャリアを積んできたこともあり、引き続き海外市場の第一線でキャリアを積んでいきたい思いがあったため、転職を決めました。
転職にあたっては、前職の自動車業界で人の命を預かる重要な技術力やものづくりに誇りをもっていましたので、高い技術力を武器にグローバル展開をしているメーカーを志望。富士フイルムは写真技術をもとに医療や化粧品など高い技術力で多角的な事業展開をしている点、海外市場での売り上げ比率も高い点、そして女性が長期的にキャリアを築ける可能性に魅力を感じ、入社を決めました。

普段どんな仕事をしていますか?
また仕事をとおして大切にしていること何ですか?

現在、アドバンストファンクショナルマテリアルズ事業部の電子材料グループに所属し、ノートパソコン搭載のタッチパネル用センサーフィルム「エクスクリア」の営業リーダーとして、海外のパソコンメーカーや中間の部品メーカーの購買や技術部門と直接折衝し、受注獲得に向けた営業活動を行なっています。私は主に台湾市場を担当し、パソコンの新規モデル向けの受注獲得を推進しています。現在、月に1回は台湾に出張し、海外営業エージェントとともに、社内の技術部門と連携しながら拡販を行なっています。
前職では自動車部品という命に関わる製品を扱っていたこともあり、“信頼”を大切にしながら業務に取り組んでいました。その点は現在も変わらず、誠意をもって業務を推進しお客さまの信頼獲得に努めています。もう一つは周囲を巻き込んで仕事を進めていくことでしょうか。現在の業務もコンペテションの案件が多く、お客さまはどんな新しい技術を必要とし求めているのか、競合他社と比べどんな点で劣っているのか、さまざまな観点からの検討が必要になります。技術的なことであれば技術部門と、納期に関することであれば供給部門と、つねに関係する部署を巻き込み、連携・協力しながら業務を進めています。

仕事風景 [イメージ]

仕事をとおしてどんなときにやりがいを感じますか?

受注を獲得したときは、もちろん達成感を感じますが、それ以上に、日々の営業活動のなかで、お客さまが求める要求や期待に応えられたときに、確かなやりがいを感じますね。誰かの役に立つということは、社内においても同様です。前職で海外市場でのキャリアを積んできたため、富士フイルムでの期待もそこにあると思っていますので、自分の経験や知見を生かすことで、海外市場での拡販に貢献することや、後輩を指導することにもやりがいをもって臨んでいます。

前職と比較してどんな成長をしたと思いますか?
また成長環境の違いを教えてください。

前職では自動車のこの部品、というように扱う製品も業界も固定しており、売り上げや利益をどう伸ばすか、明確なタスクがありました。富士フイルムでは、販売先や提案内容を自由に検討・提案できるところが前職と大きく違い、特定の業界にとどまらず、つねに市場での新たなチャンスを見つけていく面白さがあります。決まりきっていない環境のなかで新たなニーズを探っていく点で、前職とは異なる成長をしたと思います。
これまでNDT(産業用非破壊検査製品)というデジタルX線システムや、プレスケールという圧力測定フィルムを担当してきましたが、さまざまな製品を扱うことで幅広い業界や製品・技術の知識が広がったことも、これまでにない成長です。もう一つ、前職では関わることが少なかったマーケティング業務を経験したことも、自分のキャリアにとって大きかったと思います。こうした環境のなかで、日々の業務でも規定の枠にとらわれない自由な発想やチャレンジができていると感じています。

仕事風景 [イメージ]

仕事をとおして目指していることは何ですか?
それに向けて挑戦したいことは何ですか?

まずは現職の営業業務をキャッチアップすることに専念し、長期的な視点では富士フイルムらしく新しい業界や製品担当にチャレンジしていきたいと思っています。私の強みは海外市場でのお客さまとの交渉、折衝力にあると思っていますので、今後もこうしたフィールドで活躍していきたいです。現在、営業リーダーとしてメンバーの業務マネジメントも担っていますので、海外拠点全体を俯瞰して判断できるようなスキルも身につけていきたいと思っています。

富士フイルムの魅力を教えてください。

一つの会社にいながらさまざまな業界や製品を経験できることです。またそれをサポートしてくれる技術力と人の体制が備わっていることもあげられます。社員一人ひとりが前向きに仕事に取り組んでいて、ある程度の裁量をもって積極的に自分の意思を反映して仕事を進められる点も魅力の一つです。

転職活動中の方へのメッセージをどうぞ!。

転職はある意味でゼロからのスタートですので、自分の強みをしっかり知って、ここだけは負けない、譲れない、といったフォーカスするポイントを絞りながら臨むべきだと思います。自分が仕事をしていくうえで最も大切だと思うことを明確にし、前向きに自分らしく挑戦すれば、満足のいく転職先が必ず見つかると思います。応援しています。

Column

  • 職場の雰囲気は?

    現在の部署は営業チームと技術チームが一体となって業務を推進しています。営業チームメンバーは私を含めて3人で、それぞれが各海外拠点を担当しています。チーム一丸で案件獲得に向け助け合う風土があるためチームの一体感があり、より良い顧客提案のために自分の考えを発信し議論できる職場です。

  • 休日の過ごし方は?

    毎週末、ピラティスというエクササイズ教室に通っています。ピラティスは体幹(コア)を鍛えるエクササイズで、7年ほど続けています。ピラティスの特徴は、通常のエクササイズがアウターマッスルを強化するのに対して、インナーマッスルを強化することにあります。骨や筋肉の動きをコントロールしながら体を動かすため「動く瞑想」とも呼ばれています。身体のパフォーマンスアップだけではなく、ストレス解消にもつながっています。

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