富士フイルムのIT技術と組み合わせることで、
超音波診断装置のさらなる進化を目指す。
入社のきっかけは何ですか?
幼い頃に母の入院に付き添う機会があり、医療に関わる仕事に就きたいとの思いが自然と形成されていきました。大学で医療課題に向き合うなかで、医療機器とりわけ画像診断に惹かれるようになり、医療機器開発メーカーを志望しました。そのなかで、富士フイルムは、世界最先端の画像処理技術やAIを活用した技術開発が特長的で、自分もその取り組みに是非参加したいと考えるようになり応募しました。
普段どんな仕事をしていますか?
仕事をとおして大切にしていることは何ですか?
担当しているのは、超音波診断装置の高画質化技術開発と、CTやMRIの画像と超音波画像を連動表示させるフュージョン機能の開発です。フュージョン機能は、CTやMRIの体内を死角なく映像化できる強みと、超音波のリアルタイム性の、それぞれの良いところを融合して、治療や診断を支援する機能です。
また、仕事をするうえで大切にしていることは、自分で臨床現場に出向き、リアルな臨床課題を掴むことです。そして、その課題解決に向けて臨床医と共同研究をするなど手触り感を持って解決案を提案し、臨床医の先生方からのフィードバックをもとに改良を積み重ねて製品化するようにしています。

仕事をとおして、どんなときにやりがいを感じますか?
画質向上の開発に携わった際、自社の展示会において、自社製品の特長や開発背景をお客さまにプレゼンテーションする機会をいただきました。聴講してくださった医師から「メーカーの熱い想いを聞いて、大変感動した」とお声がけいただき、自分の仕事が誰かの心に届いたことを実感して大変嬉しく、やりがいを感じました。
また、フュージョン機能の開発にあたり、共同研究先の医師と医療課題についてディスカッションを重ね、そこで生まれたアイデアを製品化する開発に携わることができました。自分の提案が形となり、医療現場で実用される製品として世に送り出せたことに、喜びと達成感を味わうことができました。
入社以来、どんな成長を実感していますか?
また富士フイルムの成長環境を教えてください。
私のキャリアの出発点は、製品開発におけるプロダクトマネジメントでした。製品企画を事業部と一緒にスタートさせ、詳細な仕様づくりや実現性検討から医療規格の対応まで、製品開発の一連の流れを経験することができました。
現在は、医師との共同研究、他モダリティーの開発部門との技術連携など、さまざまな業務にも挑戦しています。失敗を責めず学びに変える文化で、チャレンジに対して背中を押してくれる上司や先輩がたくさんいて、若手でも重要な業務を任される機会が多くあります。

仕事をとおして目指していることは何ですか?
それに向けて挑戦したいことは何ですか?
当面は、現在手掛けているフュージョン機能をさらに発展させて、CTやMR以外の診断モダリティーと連携することで、新しい医療価値を生み出すことを目指しています。将来は、超音波のみならず、臓器や疾患を多角的にとらえることで病気の早期発見を加速するような開発に携わりたいです。そのために、ソフトウェア設計に挑戦したいと考えています。
富士フイルムの魅力を教えてください。
多種多様な医療機器や技術を保有していて、超音波のみの開発にとどまらず、 富士フイルムが開発しているすべての医療機器やAI技術と連携することで、新しい医療価値を生みだせる環境が整っていると感じてワクワクします。
就職活動中の方へのメッセージをどうぞ!
私は医療機器の開発を志しましたが、学生時代は自動車や家電など幅広い分野のインターンシップやオープンカンパニーに参加しました。そこで、さまざまな人の経験や考え方を聞き学ぶことで、不明瞭だった自分の興味や価値観が形になりました。また、幅広い業界を見た経験が、医療機器の開発へ進む決断を支えてくれたと思っています。一つの業種にかかわらず、まずは広い視野でさまざまな業種に目を向けることをオススメします。


