• 25卒 ENTRY / MYPAGE

  • 26卒 ENTRY / MYPAGE

  • FUJIFILM Group 採用情報

About Person 社員インタビュー

コーポレートスタッフ

辻本Tsujimoto

マテリアル生産本部
2017年入社

2017年の入社以降、マテリアル生産本部の経理グループで工場経理の仕事をしています。2021年からは軸足を生産企画グループへ移し、自ら課題を発見し解決していくスタイルで経理業務を担当しています。大学では会計学を専攻。体育会の準硬式野球部でも活動していました。

仕事風景

経理としての視点から、
会社の生産体制の最適化に貢献したい。

入社のきっかけは何ですか?

両親ともにメーカーへ勤務していたことから、仕事内容や生活リズムのイメージが持ちやすく、メーカーを志望していました。中でも富士フイルムを選んだ決め手となったのは、“人”。
社員の方とじっくりと話す機会があり、そのときに柔らかい外見の印象とは別に、内側に熱い情熱を持っている印象を受けました。この人たちと一緒に働きたいという気持ちが高まり、最終的に入社を決めました。

普段どんな仕事をしていますか?
また、仕事をとおして大切にしていることは何ですか?

入社以来担当している工場経理の主な業務は、商品の製造工程における原価計算や原価管理です。
一方、昨年から主担当となった生産企画グループでの仕事は、定型的な経理業務ではなく、自ら課題を発見し解決していくことが求められます。
例えば、ある工場に関連する事業には、減産傾向のもの、成長傾向のもの、これから生産を開始するものなどがあります。そこから得られるさまざまな情報をもとに、今後どのような生産体制を組むのが最も効率的かを考える業務などです。
事業の将来像を描き、それに必要なアクションを検討するには、多角的な視点で広く問題をとらえなくてはなりません。日々の業務ではそういった広い視点を持てるよう心掛けています。また、検討した内容をわかりやすく本社に伝える必要があるため、資料作成においては(相手に対する)伝え方や見せ方にも気を配っています。

仕事風景

仕事をとおしてどんなときに
やりがいを感じますか?

自分で考えた提案が受け入れられ、実現したときです。以前、コストダウンのため資材の仕入先の変更が検討されている製品があったのですが、原価管理をする中で逆にコストアップにつながるのではないかと気づき、工場長へ伝えたことがありました。
その結果、資材部などを巻き込んだコストダウンへの取り組みにつながり、実際にコストダウンが実現しました。自分の気づきと提案が人を動かすという経験は、何物にも代えがたいです。

思い出に残っている
エピソードを教えてください。

経理担当として、毎月、生産実績を集計して工場長に報告する場があるのですが、当時入社2年目だった自分は、報告する数字を間違えてしまいました。そのとき、製造部から「製造部の成績表を報告していると思ってほしい。日々生産を頑張っている人がいること、その成績表が間違って伝えられることの意味を想像してほしい」と言われ反省しました。
この経験をきっかけに、経理として数字を扱う際には、「最前線(生産現場)で働いている人がいる」ということを常に意識するようになりました。

仕事風景

富士フイルムでの成長環境を教えてください。

富士フイルム全体として、社員同士の距離が近い印象がありますが、特に工場はそれが顕著な環境だと感じます。
工場では、1年目から現場のトップである工場長に直接生産実績を報告する機会があり、2年目以降からは自分で考えた課題について工場長に提言する機会もあります。
私自身、2年目に刷版生産工場(吉田南工場)の工場長に対して課題を提案し、結果として本社を巻き込む改善活動へつながる経験をしました。課題の提案力は、仕事をする中で自然と身についたと思います。
報告や会議などのたびに先輩や上司から「あなたはどう思うの?」と、自分の考えを聞かれることが多く、まず自分で考える姿勢を身につける機会をもらっています。

富士フイルムの魅力を教えてください。

まず、自分が関わる製品や生産に対して、誇りと情熱を持って働いている人が多いことです。工場にいるとそれを身近に感じられ、日々モチベーションを高く持って働くことができています。
もう1つ、会社として多くの事業を展開していることが挙げられます。調子のよくない事業があっても、他事業でカバーするというリスクヘッジできているように感じています。

就職活動中の方へのメッセージをどうぞ!

就職活動では、何をすればいいか、どうすればいいかと不安が大きいと思います。でも、自分で動いて情報を集め、自分の肌で感じたことを信じて取り組むことで徐々に不安はなくなっていくと思います。
私も経験しましたが、就職活動中、目の前の面接が何より重要なことのように感じてしまうかもしれません。しかし、たとえ就職活動がうまくいかなかったとしても、就職活動がすべてではないという気持ちを持って取り組むほうがいいと思っています。実際に私の周りには、就職活動で希望どおりにいかなくても、今楽しく働いている人もいます。
皆さんの大きな可能性を信じて、就職活動頑張ってください!

INDEXに戻る