入社から現在までのストーリー
入社〜
小規模な研究所で合成から評価までを一貫して担当
有機合成化学研究所の前身にあたる部門の富士宮事業所に配属され、プリントシール機用色素の研究開発に従事。合成から物性測定まで自ら手を動かす環境で、有機合成の基礎力と研究の進め方を実践的に身につけた時期でした。
一番記憶に残っているできこと
上長や先輩の技術と知識量に圧倒され、必死に努力した経験が研究者としての基盤になりました。
入社4年目〜
プロジェクトによる材料開発の全体像を習得
有機合成化学研究所(開成)へ異動し、ホログラムメモリ向け高屈折率色素モノマーの開発を担当。自社およびグループ会社を含めた複数部署が連携するプロジェクト体制の中で、材料が評価へ渡る流れを理解しました。
一番記憶に残っているできこと
自分が合成した化合物が他部署で評価され、結果が戻る工程を初めて体感し、研究が具体化されていく実感を得ました。
入社7年目〜
人生初の実用化とチーム拡大を経験した転機の時期
有機合成化学研究所(吉田)に異動し、スマートフォンなどに使われるディスプレイ用層間絶縁膜用レジスト開発を担当。私と商品開発部門の担当二人のみで始まった開発テーマは20名を超える規模まで拡大し、複数の顧客導入を達成。研究と事業をつなぐ視点が大きく養われました。
一番記憶に残っているできこと
製造試作で失敗し落ち込みながらも、関係者と協力し再検討を続け、最終的に商品化へつなげた経験が強い学びとなりました。
入社15年目〜
テーマの推進と研究所閉鎖の節目を経験
初任配属先であった有機合成化学研究所(富士宮)へ異動し、各種タッチパネル用ドライフィルムレジスト開発に従事、のちに実用化されました。後半は、グループ長として、運営や人材育成も担当。最後に、有機合成化学研究所(富士宮)の閉鎖を経験し、大きな節目を迎えました。
一番記憶に残っているできこと
自分にとって初配属の大切な場所を自ら閉じるという悔しさは忘れ難い経験となりました。
入社22年目〜
水性UV技術の実用化と未知のライフサイエンス領域へ挑戦
有機合成化学研究所(開成)に異動。大型サインボードや車体ラッピングなどに使われる水性UVインクジェット開発を推進し実用化。さらに2025年からライフサイエンス領域の研究に携わっています。
一番記憶に残っているできこと
これまでと大きく分野の異なるライフサイエンス領域へ移り、再出発の緊張と刺激を強く感じました。


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